2007年9月
雀鬼・桜井章一、鬼の眼は青かった
trackBacks (1) givenComments (5) Sep 23, 2007
前回のエントリーでも紹介した、弊社で運営しているインタビューサイト「パーソンアップ」の取材で雀鬼・桜井章一先生に会いに行った。このブログでも以前のエントリー"『壁をブチ破る最強の言葉』by 桜井 章一(ゴマブックス)"でも先生の著書を紹介させていただいている。桜井先生を知ったのは7年前、大阪に住んでいた当時のこと。親しくさせてもらっていた麻雀好きの先輩から「近ちゃん、これ読んでみなよ。」と一冊の本を渡されたことがきっかけだった。「俺、麻雀知らないですから、読んでもわかんないですよ。」と断ろうとしたけれど、「いや、それは関係ないから、絶対読んだ方がいいよ。」と押されて渋々、その厳つい表紙の本を借りて読むことになった。そこで出会った言葉は厳しく、海のように深かった。
私はこう考える。
外面的なことに身を任せるのではなく、自分という内面に身を任せるのなら、自分という存在に確信を持つことができるはずなのだ。換言すれば、外面的なことだけに関心の目を奪われていては、いつまでたっても主体性を確立することなどできない。
それから七年後、取材という形ではあったものの、僕は桜井先生に会う機会に恵まれた。これほど有り難い話はない。
1943年8月4日、東京 下北沢で桜井先生は生まれた。僕が生まれたのは、その34年後の全く同じ日、1977年8月4日である。今までの人生で、僕は、同じ誕生日の人と会ったことがない。初めて会うのが桜井章一先生。これもまた、この上ない有り難い話である。
「COYOTE」佐野元春
trackBacks (0) givenComments (2) Sep 10, 2007

言わずとしれた佐野元春氏の新譜「COYOTE」。6月の発売から既に三ヶ月が経ったけれど、新鮮で清々しい衝撃は全く色あせない。2007年、これから数ヶ月でどんな新譜が出ようとも、このアルバムは"Album of the Year"だろう。疑いようがない。
自社の宣伝のようで気がひけるけれど、クレイテプスで企画・運営しているインタビューサイトがある。UPな人に会いに行くインタビューサイト パーソンアップというサイト。7人目の"UPな人"は佐野元春氏だった(9/13より掲載開始)。1時間のインタビューと15分の撮影。共に僕が行った。決して"ありきたり"とは言えない変則的な質問を重ねたにも関わらず、佐野氏の口から紡ぎ出されるのは「完璧な」言葉。1時間のうちただの1分も、僕は彼から目を逸らすことができなかった。
「佐野元春」は偉大な音楽詩人である。これもまた疑いようのない事実である。
